こんばんは!じんです。
色々な記事を書くことで文章力は上がると言われていますが、無思考での作業は、間時や労力を費やしても文章力に反映されることって少ないかもしれません。
作業量=上達というのも一つの王道的な成長過程ですから間違ってはいないと思うのですが、闇雲に文章を書く時間は、費やす労力に対して得るものが少ないと思います。
僕の場合も「作業量」に自分の持ち時間や労力を相当費やしてしまいましたが、なかなか思うような結果を伴うことはありませんでした。
そこで、僕が文章上達のために2ヶ月分の給料を支払って教わったポイントを今回の記事ではお伝えします。
今回の記事の内容を自分の感覚に落とし込んでいただければ、自分では文章力が身についていると感じているのに読者さんから共感してもらえないという悩みの解決の一助になるはずです。
時間も労力もいつもよりもかけた力作なのに離脱率が高い記事を作ってしまうという悩みを解決する大きなヒントになると思いますので、ぜひ最後までご一読お願いします。
読者の喜怒哀楽に寄り添う文章とは?
自分の表現したい内容が読者さんに喜んでもらえることができたら、それはもう小説家や、絵心があれば絵本作家などに転職出来る才能だと思います。
しかし、文章を書くことが好きだし、文章でごはんを食べたいという思いはあっても誰からもその文章を読んでもらえない…!という悩みを抱えたことってありませんか?
その理由として考えられるのは読者さんの感情や、その感情を意識した文章が書けていないことにあります。
感情と言っても細かく分けて考えたらいくつにでも細分化出来てしまうので、今回は感情の大枠である喜怒哀楽の四つだけでも意識していただけたらと思います。
僕も今回の記事ではその悩みに寄り添うことを意識していますし、たんに自分の表現したいことや得意分野を一生懸命に執筆したとしてもなかなか評価されない経験は文章を書く人であればきっとあるはずです。
ではどのようなポイントを意識することで読者さんの喜怒哀楽に寄り添えるのかをお伝えしていきます。
読者さんの喜怒哀楽は絶対に意識する
そこで、読者さんが読んでみようかな?と思える文章のコツとしては、読者さんの喜怒哀楽に寄り添った文章を意識してみてください。
この意識だけでも、今後どれだけ多くの文章を書くという行動に対して、付随する経験値の量も大きく変わりますし、本当にあなたの文章に個性も魅力も出てきますので試してくださいね!
読者の喜びのケース
応援しているスポーツチームが勝った時記事を読みたい読者さんがいたら、その喜びに同調して記事を執筆できると、すごく気持ち良く読まれる文章になります。
プロ野球ファンでは大阪の人が阪神タイガースの勝敗によて感情の浮き沈みがあることは有名ですし、ひいきの球団が勝っている時の喜びの気持ちに水をささないような配慮も想像して文章を書けると良いですね。
なので、記事を書く際には、時として自分の主観よりも相手の求める臨場感に沿った記事を用意できると読まれやすくなります。
読者の怒りのケース
これは政治の報道などで国民感情とはかけ離れた法案などが通った時に、気に入らないとかムカつくというネガティブな感情を伴って検索されます。
なので、その個人的に気に食わないなどの怒りの気持ちと同調した文章を意識することで、読者さんと同じ方向を向いた意見を文章にすることが出来ます。
ただ、常識的にあまりにも理解できないような沸点の低すぎる怒りなどをモデリングして記事は書かないように意識してください。
読者さんが共感してくれるどころか「この人こわっ!」ってすぐに離脱したくなる文章になるので、あくまでも常識的な怒りを想像して欲しいと思います。
そして、怒りに同調し過ぎて、誹謗中傷に発展するようなことがないよう、しっかり自分の感情を冷静に見つめながら「怒り」について執筆してくださいね。
読者の哀しみのケース
ずっと応援していたアイドルの解散や、俳優の訃報などによる悲しみをいかに同調した文章を書けるかが重要です。
悲しみの度合いが強ければ強いほどに色々なキーワードが生まれる感情でもあります。
特に、悲しみの感情はとてもデリケートなので、同調せずに執筆者の立場が強く出過ぎると、読者さんの反感を買うことにも繋がりますから、浅い理解ではなくしっかりと出来事の本質を観察して読者さんの気持ちに寄り添って文章を書いてください。
なにかしらの喪失感などを感じている人に対してあてずっぽうな同情心は逆に怒りや不快感を買ってしまうので、できるだけ読者さんに同調するためにも、執筆内容のリサーチは慎重に行うと良い記事になります。
読者の楽しみのケース
これは海開きやクリスマスやバレンタインなどのワクワクした楽しみな感情です。
楽しいイベントや出来事による次の未来が読者さんの知りたい内容になります。
なので、読者さんが今の時期に何が楽しいんだろうと考えてあげることで、読者さんの感情と同調することが出来ます。
そのような同調しようとする努力が文章を独りよがりにならずに魅力的な温かみを宿らせる事ができるので、事務的に自分の中から思いつくことだけを文章にするのではなく、読者さんの喜怒哀楽を少しづつでも意識してみてください。
トレンドブログが嫌われる理由
トレンドブログと聞くと、事件や事故などの犯人の顔画像のようなタイトルで読者さんの好奇心を刺激したタイトルを連想するかもしれません。
いざクリックして読んでもそんな情報はどこにも無く、「調べたけどわかりませんでした」という結びの言葉でイラっとした人もいるかと思います。
これは自分で一生懸命に書いた記事をどうしても読んで欲しいという思いがこじれて、記事の内容よりも自分で書いた記事に対する反応が欲しい気持ちや、執筆の労力が報われることを優先し過ぎた結果です。
自分が望む結果にこだわりすぎて、読者さんの気持ちや感情を全く無視して記事を作業量だけで続けたその先はどうなるのかは簡単に想像出来るはずです。
めちゃくちゃ離脱率の高い記事になったり、時としてはコメント欄に辛辣な言葉が刻まれることもあるでしょう。
そのような低品質なと判断される可能性のある記事が量産されたブログは読者さんの信用も失いますし、離脱率が高くなればGoogleからも評価されず、検索すらされなくなります。
読者の喜怒哀楽に寄り添う文章のまとめ
文章を書けば書くだけ上達するというのも事実です。
ですが、あまりにも無思考に記事を毎日更新していても結果を出せないケースも多く、少しの工夫を毎日意識するだけでも文章の技術以外の人に読んでもらえる文章に近づけるはずです。
今は多くの人が個人ブログを所持しているため、文章が上手な人は、あなたを含めて、かなり多いんじゃないかと思います。
ですが、文章が一般的な文法や語彙などが豊かになっているのに、どうも読者さんの反応が良くないのであれば、自分の技術を磨くよりも読者さんの感情に寄り添うことを意識した方が、文章に魅力が宿ります。
ぜひ、自分の文章は上達しているはずなのに、反応が良くないと少しでも感じたら、この記事を流し読みでもまた読みに来ていただけたら嬉しいです。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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