こんばんは、じんです。
今や情報資産として自分の商品コンテンツを作ることの出来る能力の価値は日々高まっています。
今回の記事では、自分の商品コンテンツを作りたいとお考えでしたらきっと、その悩みの解決の一助になるはずです。
むしろ今後自分の(商品)コンテンツを持たないことがどれだけの損失になるのかもお伝えし、最後にはその作成手順もお伝えします。
読んでくれたあなたの時間の価値に匹敵する内容にまとめていますので、ぜひ最後までご一読ください。
自分の(商品)コンテンツを持たないことの損失
本業が会社員として勤務されている方なら実感されているかと思いますが、世の中の9割以上の人が末端エリアから努力を強いられます。
もちろん、最初は教育にかかる費用を会社が負担してくれる大手企業や優良企業もありますが、誰にでも出来る仕事内容であれば利益のほとんどは上に取られるのが現状です。
上が利益を得るためには仕方のない構図になっています。
努力しているのに納得出来ない理由には、もしかしたらあなたの努力不足が原因かもしれませんが、末端エリアでビジネスを始めていれば身を粉にする努力も実りません。
世の中の組織図はほとんど一緒です。
一般の会社でも宗教でも秘密結社でも暴力団組織でも末端エリアからのスタートしたら主導権は上にあります。
特にビジネスであれば、商品や商品の権利を持っているところが主導権を握ることが出来るのです。
これは、商品や商品の権利から遠ざかるほどビジネスでは主導権を得られないことを意味します。
なので、結論を言ってしまえば努力が結果として実感出来ない大きな原因は、あなたが他人の商品に依存しているからです。
自分のコンテンツを持つことで成功している事例
個人が自分のコンテンツを持つ時代になっているとは言え、特定の個人だと想像し難いと思いますので、大企業を例に紹介しますね。
基本的に強い企業は自社商品を必ず持っているのです。
・自分のコンテンツを持つ大企業の具体例
十数年前のセブンイレブンは主にナショナルブランドが商品のメインを飾っていました。
日清や花王とか永谷園に明治や湖池屋など様々な企業の商品を売っている小さなお店でした。
ですが、ここ最近はプライベートブランドを持っています。
セブンイレブンはセブンプレミアムを出していますし、さらに上級なセブンプレミアムゴールドも見かけますよね。
他のコンビにでもローソンセレクトやファミリーマートコレクションなどの自社商品(コンテンツ)を生み出しています。
ユニクロも1996年まではナショナルブランドを販売していましたが、1997年以降はプライベートブランドの開発に力を入れて今ではユニクロというブランドを生み出し、自社商品しか販売していません。
他にも西友やドン・キホーテなど強い企業は必ずと言って良いほどに自社商品を持っています。
ぜひ、日常からも大企業による自社商品、僕らでいうなら自分で作るコンテンツの意義を考えてみてください。
自分のコンテンツを持たない3つの損失理由
正直、自分のコンテンツを作るのはめんどくさいです!
ですが、さきほど紹介した大企業をはじめ、今や個人でも自分の商品コンテンツを作って持っている人が増えています。
それは自分のコンテンツを持たないデメリットの方が作るめんどくささを上回っているからです。
これから自分の商品コンテンツを持たないデメリットを3つご紹介します。
1自分のコンテンツを持たないと飽和によって売上が下がる
自分の商品コンテンツを持たないということは、他人の商品を販売しているはずです。
それは、あなた以外からも購入出来る商品であれば、他で購入される可能性が常に存在します。
これは自分が一生懸命紹介した商品が他のところで買われてしまうなどのリスクがあります。
同じ商品なら少しでも安いところで買いたいとか、あなたの誠意が上手く伝わらなくて、より誠意の伝わる人から買いたいなど損失理由はいくらでも想像できますよね。
今の時代は何かを購入するにしても、即断即決するよりも、少しだけ調べてから購入したいと考える人も増えています。
なので、ヤマダ電機で丁寧な接客を受けた後で、即断即決で購入せずに家で調べてからアマゾンで購入。
または、ビッグカメラやヨドバシカメラなどと見比べてそちらが安ければ購入ということもあるでしょう。
ですが、自分の商品コンテンツを持っていれば、他の場所で購入される心配が無いのです。
例え比較されたとしても他では売っていないのですから、他で購入されるという心配はなくなります。
2自分の商品コンテンツを持たないと月収を上げ難い
月収とは1ヶ月間で、いくらの商品をいくつ売ったのか?で導き出されます。
つまり、下記の式です。
月収=商品単価×販売数量
商品単価を上げることと、販売数量を増やすことの掛け算式で月収を上げることができます。
ですが、問題は世の中の多くの商品は価格相場が決まっているものばかりだということです。
つまり、自分で作ったコンテンツでなければ、商品単価を上げることが出来ないという問題点があります。
実際、販売数量を増やすよりも商品単価を上げる方が簡単ですが、その商品単価を操作出来ないことが自社商品を持たない大きなデメリットです。
これでは月収を上げることが凄く難しくなります。
3自分のコンテンツを持たないと利益を奪われる
ほとんどの人は組織形態における末端で努力をしています。
僕は不動産関係の資格(宅地建物取引士とマンション管理士)を持っているので、その業界で例えさせていただくと、投資用マンションの販売などはすごく上に奪われます。
1件契約を決めることで、数十万のインセンティブが発生しますが、実際の利益の数百万の大部分は会社のものです。
雇われの立場であれば、その分配に全然違和感を持ちませんでしたし、自分の月給よりも高いインセンティブ30万~40万も入れば嬉しくて思考が止まります。
毎日1日十数時間電話営業で神経すり減らして、今思えばお客様に確実に迷惑をかけるような仕事の報酬としては信じられない安さです。
ですが、もしもフルコミッションであれば、投資用マンションのような買ってくれたお客様が著しく損を被り、なおかつ販売難易度の高い商品は1件販売したら100万単位の価値になります。
これは商品の権利を持っていないということは奪われ続けることになるのです。
基本的に多くのビジネスでは上に抜かれています。
ですが、自分の商品コンテンツを持っていれば利益を奪われません。
自分のコンテンツを作成する手順
自分のコンテンツを作るのはとても面倒な作業です。
ですが、自分の商品コンテンツの有無はこれからのビジネスの継続難易度に大きな差がつきます!
これから簡単な自分の商品コンテンツを作成する手順を紹介しますので、ぜひメモにとってください。
ステップ1ジャンルを決定する
これは人が解決したいと感じることを徹底的にリサーチする作業になります。
例えば、
・ブログの始め方がわからない
・人に読まれる文章がわからない
・学歴に関するコンプレックス
・恋人が欲しい
・人間関係の悩みを解消したい
・健康診断の結果で悩んでいる
・更年期で体調が悪い
・自分のお店の集客が出来ない
・ギャンブルで頭がいっぱい
世の中には解決したい悩み事がいっぱいあります。
その中からジャンルを決定してからビジネスの市場をリサーチしてください。
ちなみにこの【ジャンルの決定】において大切なことは、自分が売りたい商品を売ろうとしないことです。
相手の解決したいことを見極めてから、それに合わせて商品を作ることが最重要になります。
そうでないとなかなか自分の作ったコンテンツも売れません。
常に顧客視点で何を解決したいのかを考えて売る商品を決めるといことを、ポストイットに書いてパソコンに貼っておくと迷いが減ります。
あくまでも、顧客の解決したいことがベースでコンテンツを作っていってください。
ステップ2市場をリサーチする
これは集客が可能かどうかを確認する作業になります。
集客に苦戦する理由は2つあります。
①市場がそもそも存在しない
②ライバルが強いor多すぎる
の2つです。
①の市場がそもそも存在しないに関しては、実はチャンスでもあります。
そのチャンスの作り方は、商品の必要性を説明するコンテンツを複数用意して行くことで、顧客にあなたのコンテンツの価値を上手く伝えれば市場を生み出す事ができるからです。
②のライバルが強すぎたり多すぎる場合は撤退を検討してください。
なぜらなどれだけ努力しても、あなたの作ったコンテンツは埋もれてしまいますし、比較されてもあなたからしか買えないという強みも発揮出来ないからです。
例えあなたからしか買えない商品であっても、似たようなコンテンツが多かったり、明らかに先人のコンテンツがずば抜けていたら無駄な努力になる可能性が極めて高いです。
仮に少し上手く行ったとしても、ビジネスの自動化は難しく、常に改良に次ぐ改良を重ねないとライバルに抜かされて埋もれるので、ずっと働く必要があります。
ちなみにライバルをチェックする方法として、
You Tube
ツイッター
インスタグラム
Note
Brain
ココナラ
などのプラットフォームはチェックする価値があります。
検索すれば簡単に調べられますので、そこで調べたコンテンツを仮想のライバルとして勝てるのかどうか判断してコンテンツ作りをしてみてください。
基本的に強いライバルがいたり、ライバルの数が多い場合は、他のジャンルを選択した方が良いです。
ステップ3集客する
この集客するという部分は、メルマガや公式ラインにリストが入るのかどうかを確認する作業になります。
集客とは、見込み客を集めるor生み出すことです。
見込み客とは、自社の商品やサービスに興味があり、いずれ購入の可能性がある顧客のことです。
この集客においてメルマガも公式LINEでもリストが全く取れないようでしたら撤退をすることも検討する必要があります。
ちなみにYou Tubeのチャンネル登録者数やツイッターのフォロワー数は興味を持たれているのではなく、単に認知された程度と考えてください。
人は、
認知→興味→調査→比較→購入
という流れで商品を購入してくれますが、チャンネル登録者やフォロワーを増やしても商品が売れるわけでは無いということも、ぜひ覚えておいてください。
ツイッターでフォロワー数が数千人もいて、いいねもたくさんついている人が、いざ商品を販売したところ全く購入者がいないというケースも多々あります。
チャンネル登録者やフォロワーはブランディングにはなりますが、見込み客として期待してはいけません。
ですが、You Tubeからメルマガ登録やツイッターから公式ラインに登録してくれるなどの別媒体に移動してくれる方は見込み客と判断できます。
ステップ4商品コンテンツを作成する
ジャンルを決定して、市場リサーチも終え、集客も整ったらついに商品コンテンツを作成します。
特に集客が出来ている時点で売れる可能性は高いので、PDFや動画にまとめる作業に移りましょう。
もちろん、ここまで来ても見込み顧客が調査したり比較することで他で購入される可能性もありますが、集客できている時点で購入する意思がある可能性は高いです。
なので、今まで発信していた内容をPDFや動画にまとめて商品コンテンツにしていきます。
そして、ここで大事な考え方をお伝えすると、
商品コンテンツを先に作成しては行けない!
ということです。
必ずステップ1~3までの作業工程を踏み、売れることが確定してから商品コンテンツを作成してください。
最初から全身全霊で商品コンテンツを作ったけれど、全く売れないのは本当に悲惨ですからね。
自分の商品コンテンツの作り方のまとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
自分の商品コンテンツを作り意義として、自分のコンテンツを持たないことのデメリットから先にお伝えさせていただきました。
まず、自分の商品コンテンツを持たないことで、
・飽和による売上の低迷
・月収を上げる難易度が上がる
・利益を上に奪われ続ける
という大きな問題点が生まれます。
そして、いざ自分が商品コンテンツを作るとなった時に何から手を付けて良いのかをステップで手順もお伝えしました。
特に世の中の人達はどんなことを解決したいのか?
という部分を観察することが大事です。
最初にリサーチをしっかりして観察して分析することがあなたのコンテンツの価値を高めます。
ぜひ自分の販売したいものよりも、顧客の立場で必要とされるコンテンツをたくさん作って今後の情報資産を増やしていただけたら嬉しいです。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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