こんばんは、じんです。
『ゼロマージナルコストエコノミー』をご存知ですか？
この記事を見つけてくれたという事は、少なからず関心を持ってくださっているのだとは思います。
なので、結論となる意味からお伝えすると、
この言葉の意味は経済用語で「限界費用ゼロ社会」と訳します。
聞き慣れない言葉かもしれませんが、個人や企業に関係無く、ビジネスにおいて利益（お金）を増やすのに大事な法則です。
ただ残念ながら、ゼロマージナルコストエコノミーはどのビジネスにも活かせられるわけではありません。
そこで今回の記事では、ゼロマージナルコストエコノミーについて、その意味と生かせる仕事や稼ぎ方をまとめました。
ゼロマージナルコストエコノミーとは？
ゼロマージナルコストエコノミー pic.twitter.com/ndHGF57YRC
— MASA @ 片眼を失い人生の視野が広がった男 (@boxing888) November 25, 2020
（お時間があれば専門の書籍も販売されているので本屋さんで手に触れるのも手です）
ゼロマージナルコストエコノミー（限界費用ゼロ経済）とは、一体どのような意味なのかを専門書などを読むよりも早くお伝えしますね。
例えば食品でも日用品でも、売上が伸びれば生産量も増えて、当然その分の生産コストも増加しますよね。
では生産コストが生産量に関係無くゼロ、もしくは一定だったら？
限界費用ゼロとはこの生産コストを無くす（一定にする）ことです。
つまり生産コストがゼロなら売上の分だけ利益を多く得られるようになります。
例を挙げますと、紙媒体のファッション雑誌でコスメやメイク術を紹介したところ、増刷するほど売上が好調でした。
一方、YouTubeでコスメやメイク術を動画で紹介したところ、数百万回に達するほどの再生数を記録しました。
利益率は上記の蓋種類のどちらが高いでしょうか？
雑誌は発行すればするほど紙代や印刷代など諸々コストがかかるのに対し、YouTubeは再生数が伸びようとも広告収入が増えるだけです。
このゼロマージナルコストエコノミーの考えが今後のビジネスに重要なってくると言われています。
ゼロマージナルコストエコノミーという言葉の意味
ゼロマージナルコストエコノミーについてご説明しましたが、頭にすんなり入りましたでしょうか。
長い横文字で少々覚えにくさもありますよね。
ゼロマージナルコストエコノミー。
この言葉をもう少し嚙み砕いてみましょう。
先でも少し述べましたが【マージナルコスト】とは「限界費用」のことです。
そして【エコノミー】は「経済」
つまりは産業やビジネスのことを指します。
限界費用とは、生産量が増加したときに発生するコストを指し、
この限界費用を発生させない
文字通り【ゼロ】にするのがゼロマージナルコストエコノミーです。
生産に問わず、例えば新規事業や事業拡大のため人を雇ったり、設備を建てたり、商品を開発したりする費用も限界費用には含まれます。
なので、いかにコストを抑えて利益を最大化するかがポイントです。
ゼロマージナルコストエコノミーを活かせる仕事
ゼロマージナルコストエコノミーを活かせる。
要するにコストをかけないでできるビジネスというわけですが、早い話が既存のプラットフォームを利用すればいいのです。
酷く端的な表現をすると、他人がしのぎを削り苦労して作った インフラにタダ乗りして、しこたま稼ぐ人達がとても良いお手本とも言えます。
その具体例としてネット通販です。
商品を売るため出店するとなると土地代、建設費用、人材雇用などなど費用が莫大にかかります。
ですが、Amazonや楽天などネット上でできる販売方法ならコストは断然抑えられます。
ハンドメイドなどモノ作りを趣味にしている人ならハンドメイドマーケットminne（ミンネ）、手に職がある人ならスキルマーケットのココナラで稼いでいる人もいます。
また前述したYouTubeでの動画配信も然り、情報商材を売るならnote（ノート）やサロン運営も手段です。
デジタル化が進み、ゼロマージナルコストエコノミーを考える上で真っ先に上がるのはネットビジネスであることは間違いないでしょう。
ネット上にはさまざまなプラットフォームが存在しています。
それをいかに賢く利用するかが利益を上げるコツです。
ゼロマージナルコストエコノミーで稼ぐ方法
ゼロマージナルコストエコノミーは既存のプラットフォームを使えばいいとは言いつつも、じゃあ今日からYouTubeで動画配信しても、当然ながらすぐに稼げることはありません。
YouTubeもnote（ノート）も誰でも始められる利点の反面、ライバルも多いです。
高い技術力や専門知識、自分に何かしら売れる武器が無ければ稼ぐことすら危ぶまれます。
例えるならSNSで漫画・イラストをアップしている作家です。
SNSで定期的に漫画・イラストを描いては無料で掲載し続ける
↓
フォロワーやファンが増える
↓
ピクシブで有料掲載や電子書籍化にまで至る
↓
利益が出る
のようにけっこう計画性を練ってから実行することでようやく利益を得られます。
知識とスキルと継続力。
ありきたりで途方もないことかと思いますが、そもそもネットという誰もが参入できるプラットフォームがいくつもある中で、簡単に稼げる方法があるなら皆やってます。
ゼロマージナルコストエコノミーの考えは実はとても単純です。
成功すれば確かに利益を多く上げられますが、場当たり的な努力や、計画性の無い構想ではローリスクですが、ローリターンが長期的に続く可能性も充分あり得ます。
ゼロマージナルコストエコノミーのまとめ
これからの時代、お金を稼ぐなら『ゼロマージナルコストエコノミー』の考えが重要ということをまとめました。
訳すと「限界費用ゼロ経済」となります。
生産量が増えるたびに発生するコストをゼロにするビジネスが利益を最大化にするポイントです。
コストを抑えるには既存のプラットフォームを利用すればいいのです。
YouTube、note（ノート）、ココナラなど、すでに出来上がっている土台でビジネスを行えば店を構えたり諸々コストが必要ありません。
ただ、ネット上にあるプラットフォームはすでに参入者が無数にいるため、計画性も無く行動しても、すぐに利益を上げることは難しいでしょう。
ですが、今現在ネットで大きな金額を稼いでいる人や、副業にとどまらず自分一人の力で生活している人の大部分が何をしているのかを本気で調べると、必ずと言っていいほどに「限界費用ゼロ経済」を体現した『ゼロマージナルコストエコノミー』を実践しています。
ゼロマージナルコストエコノミーは利益を最大化にできる一方で、高い技術力と知識力を必要とし、何を売るかがカギになります。
これは一見するとデメリットに見えるかも知れませんが、努力の仕方によっては大きな参入障壁となり、ライバルに簡単に真似されることのないビジネスが出来るチャンスとも考えられます。
ぜひ、この記事に目を通してくれたあなたには、本気で『ゼロマージナルコストエコノミー』に取り組んでいただき、これからの稼ぎ方の軸としていただきたいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
※2022年9月21日LINEもはじめました。
2023年からメルマガも始めましたので、
限定動画でコンテンツ作成についても
紹介していますのでよろしくお願いします。
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