情報発信

優先順位の集合体という概念と情報の海に溺れない方法

この記事では、

優先順位の集合体という概念と、情報の海に溺れずにコミュニケーションをお客様と円滑にする思考訓練について説明いたします。まず、人生とは、優先順位の集合体なんですよ。人は優秀な機械って表現する人もいますが、僕はどちらかというと、そんなに優秀じゃない気がするんです。

だって、メモリって少ないじゃないですか。メモリというか、ハードディスクが少ない感じがしますから、何か新しく学んだり経験すると、そのことが更新されるたびに、跡が消えていくみたいなすぎた記憶がランダムに消えていく。

多くの人の記憶って、今現在のものがほとんどで、あんまり過去のものっていうのは、どんどん圧縮されていくというか、その圧縮された過去を美化したり、削ぎ落とされたりとか、そのように加工されていて、その人にとって強烈な印象だけが残ってるみたいなところってあるじゃないですか。

極めて不愉快で心が傷ついて、もう思い出したくないっていうことを、何かのきっかけで思い出してしまったり、すごく過去を懐かしむ度に実像よりも美化して昔を思い出して現状を悲観するとか、そういう部分ってどんな人にもありますよね。

だから、ここで考えてほしいのは、多くの人にとって、人間っていうのは優先順位の集合体だと思うんですよ。人生っていうのはそういうもので、だからこそ幸せを定義しようと思ったら、やっぱり優先順位っていうものを自分の中である程度明確にしていくっていう作業が最初にあるんじゃないかなって思うんです。

究極的な定義っていうのは多分できないと思うんですよ。なぜかっていうと、その優先順位っていうのは人によって絶対に変わるからです。理性っていうのは僕らの日常的な感覚だと頭の中にあるような気がするじゃないですか。知能の一種みたいなでも、理性っていうのは哲学的な意味合いにおいては、全然そういうものじゃなくて、ほとんど神様みたいな言葉と同義なんですよ。だから、人間的なるものを超越している何か理性っていう恩恵を我々は受けているという発想なんですね。

だから僕たちは理性的な存在ではあるんだけど、理性というか、固有の何かを持っているわけじゃなくて、もっとこの森羅万象、宇宙を支配する法則みたいなものが理性であって、当然その宇宙の中に生きる僕たちもその法則から自由ではないという意味で、理性的な存在だと考えられるんです哲学書の受け売りなので少し理解しがたい部分もあるんですけど、これもふに落ちると、結構視野って広がるんですよ。

そして、それを踏まえた上で、コミュニケーションの難しさの本質今あなたの隣に座っている人は、あなたと言葉が似ている言葉を喋っているように聞こえるかもしれませんけれど、同じ日本語で通じ合ってるように感じるかもしれませんけれど、全く違う言葉を喋る宇宙人だと思った方がいい。極端に聞こえるかもしれませんけど、これぐらいの意識を持っていた方が、思考て回転するんですよ。

僕らは会話しているけれど、これに油断するんですよどんな人も、普通の人と喋れるっていうのが当たり前な気がするから、同じ人間じゃないかみたいな気持ちになるんですけど、だけど、実は言葉の定義って人それぞれ微妙にずれているんですよ。それをズレていないふりをして喋ってんのが日常会話なわけで、それって喋れてることにならないんですよ。女子高生の会話みたいなもんですからね。受ける~みたいなぼやっとした何か物すごいいろいろなものを包摂する言葉だけで構成していくっていう、かわいいとか、今言った、受けるとかやばいとかマジ卍、あれはですね万能な言葉すぎますよね。

言葉のニュアンスとしては何となくわかるし、会話が成立していなくてもこのマジ卍とかで通用してしまう。

でも、あれは何か僕は一つの知恵だと思いますし、コミュニケーションを円滑にするためのディティールを詰めていけば、細かい部分に神経を回していけばいくほど、すごく面倒くさくなってくるんですよ。

だからこそ、広く浅く人と付き合っていくための知恵だと思うし、ぼやっとした感じの言葉遣いっていうのは、何か何でもいいじゃんっていうそういうようなものなんで、そうしないと逆に言うと、表面的にもわかり合えないのが僕たちなんだっていうことを、まず自覚しておいた方がいいと僕は考えているんです。

そして、情報の海に溺れずに伝えたいことを伝えるために、よく情報発信をしている人の中には、情報の海に溺れるっていう表現を使う人も多いですけれど、そのサンプルは多ければ多いほど、パターンの正確性は上がるだろうけど、処理に負荷がかかるから、それで死ぬっていうパターンがあるわけです。

ここで知ってほしいのは、パターン認識能力っていうものがあって、ランダムに一見見えるものの中に規則性を発見するっていう力を見るセクションがあるから、多分その一種かもしれないんです。それが多くの人は弱いんだと思うんですよ。

通常弱いっていう定義も難しいけれど、僕が何気なく要求している水準がない人が多いんだと思うんです。

おそらくそれって、でも、IQとかそういうのは関係なくて、すごい大事な力だと僕は考えています。

パターンを見抜く力っていうのは、これがどれだけ速いかっていうのと、正確かっていうのが、結構世界認識の上で重要な部分を占めているなって思っていて、多くの人は、これが具体的過ぎるか抽象的すぎるかに振れているんですよ。すごく極端なんです。

具体的すぎると、それに含まれない概念がたくさん残ってしまうから、結果的に網羅性が乏しくなりますよね。逆に抽象的にすればするほど、全部含むことができるから、他にも相手が知りたいこと以外もいっぱい含んじゃうから、要はぶよぶよの脂肪がついた部みたいな概念として届くんです。

だからすごくシェイプアップされた抽象度を探してくださいって、僕はずっとお客様やクライアント様に伝えているんですけど、このシェイプされた概念、抽象度でいける勇気みたいなのが結構重要だと僕は考えていて、無駄がなくて、何かすっきりした人生を送るためには必要な思考訓練なんですよ。

ガリガリでも駄目だし、過不足なくっていうのはまさにその状態なんです。

難しい概念かもしれませんが、知ることで意識ができるし、意識できればそれを習慣ができるし、毎日の習慣と訓練によってあなたのコミュニケーション能力も伝える力も自分で物を作ったり、お客様に届けることもできるし、そのための下地となる基礎力、応用力、全てにおいて養うことができるんです。

なので、情報の海に溺れずに伝えたいことを伝えるために、この抽象度と具体性、いかにシェイプされた抽象度を探していくのかっていうことの重要性と、コミュニケーションの難しさの本質、人生とは優先順位の集合体であること、この三つをですね、押さえておいてほしいと思うんです。

この講義では、優先順位の集合体という概念と、情報の海に溺れずに、コミュニケーションをお客様と円滑にする思考訓練について紹介させていただきました最後まで聞いてくださって本当にありがとうございました。

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