この記事では、あなたがコンサルタントになったら、
何々だと思います。
このような表現は完全にNGワードになることについて理解していただきたいんです。
例えば、あなたがお金をいただいて、ある企業のクライアントさんにですね、提案するときに、このような手法をすれば、うまくいくと思います。
そう伝えたとするじゃないですか。
そうすると、クライアント様としては、
「思うんかい!?」そう思うんですよ。
あなたの個人的な話なんですか?と。
自信がない時に人っていうのは語尾が何々だと思いますってなりがちなんですね。
僕のように自信がなくて口癖になっていると直すことが難しと思います。
でも、ここは言い切ったがいいんですよ。
だから、表現としてではですね。
この部分は採算が取れないので切った方がいいですよ。と。切った方がいいと思いますよ。とでは、全然表現が違うんですね。伝わり方が。
自信のないときは、人は何々だと思いますと言ってしまうんです。
正直、この癖を直すことは難しいですけど、意識だけは絶対にするべきなんです。
初めてです。初めてなんで、やったことないんで、すみません。などの自分をですね、言い訳してしまう。
このフレーズも無意識に使ってしまいがちですけど、ちなみに僕は初めてのセミナーをバンバン参加していてこのような表現を聞くんですよ。
いろんな人の初めてのセミナーを聞くし、僕自身も初めてセミナーやったときのことを思い出すと、結構使ってしまいがちなんですね。
初めてなんで、うまくいくかわからないのですが、聞いてくださいって言っちゃ駄目なんです。絶対に。
聞いている側としては、一番がっかりする瞬間なんですね。
時間もったいないなと。
損したと思われちゃうんです。
お前の練習台に付き合う暇はないんだよ。
このように思われてすらいるんですね。
初心者や初めてが許されるっていうのは唯一やったことないけど、やってみますか!って言えるのは、既存の関係性があったら許せるっていう超限定的な場合だけなんですね。
ですけど、初めての関係性で、初めてなんですと言われてもしんどいんですよ。聞いてる側。
もしもお金を支払って参加しているのに、初めてなんですとか初心者なんですって言われたら、あちゃー!?って思いますよね。
なのでこの初めてなんでって言っても、聞いてくれる人の立場からだと、「誰のためなの?」と、お前のためやろと、そう思われちゃうんですね。
自分のためでしょ?
初めてなんですっていうのは、自分がかわいいから、自分がリスクを冒したくないから、自分が失敗しても逃げ道を用意しておきたいからなんでしょ?って思うんですね。
リスナーの方、参加した方、クライアントの方や、あなたの話を聞きに勉強会に来た方、お金を払って時間を使って来てくださった方はみんなそう思っちゃうんです。
めちゃくちゃ厳しい人はみんなこれぐらい心の中で考えているんです。
だから、自信がなければ既存の関係性の中で練習するのがおすすめなんです。
そして、謙遜の言葉をよく人って使いがちですけど、僕もしょっちゅう使いますけど、ここ間違って使うと逆効果なんですよ。
いろんな謙遜の言葉は最もプロとして、失礼な話で、最もやる気を失わせてくれる言葉なんですね。
だって変わらないじゃないですか?
初めてであろうが、熟練していようが、求めている結果はお客様にとっては変わらないんですよ。
参加者として、教わる立場として、成果を出したくて、あなたの話を聞いたり、あなたから教わりに来ているんです。
初めてとか、未熟が許されるのは、既存の関係だけなんです。
許容幅があるから許容されているだけ。
多くの人が保険をかける意味で謙遜したりとか、初めてなんですとか言うけれど、それが最も聴衆のやる気をなくすことを自覚しないといけないんです。
極端な例ですけれど、自分の心臓の手術で命を預けるときにですね。
もしあなたが患者さんの立場だとしたら、「私この手術を初めてなんですけど、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」って先生に言われたら、ちょっとやめてくれと。
ちょっと麻酔打つのやめろや!と、先生変えてください!そのように思うじゃないですか?自分の命がかかっていたら絶対言いますよね。
でも、誰にでも初めては絶対にあるわけですよ。
本当にこの動画でお伝えしたい部分としては、僕が言いたいのはですね。
何かというと、多くの人が初めてを超える勇気がないんですよ。
それぐらい初めてを超える時って緊張するし、やっぱ逃げ出したくなるんですよ。
ようやく立った舞台で、僕初めてなんですって言っちゃうんですけど、その舞台に立ってること自体はすごいんですよ。
なぜなら、初めてを超えた勇気は素晴らしいという大前提で、99%が初めてを越えられずに死んでいくからです。
初めてを超えたというのは、最も難しい部分を超えていることに、まずは気づいてください。
だから言い方としてはですね。
自分を守るために保身のために、謙譲語を使ったり、謙虚な態度をとってしまいますけど、あなた自身、どうしても自分が初心者だって伝えたくなるような場に行っている。
そのように行動していること自体はすごいんですね。
なので最も難しい部分は超えているんですですけど、せっかく超えたのに、その先に言い訳を作るから、最も難しいところを超えたのにチャンスをものにできずにいるんですよ。
むしろ人に評価をされずに、かなり自尊心も削られて、もう挑戦する気にならないなって思われるかもしれませんけど、一度でも人前に立ったり、誰かに提案したりクライアント様に何かアドバイスができた。
そのような経験って非常に重要なんですね。
どうやればチャンスをつかめるのか?
ここについて最後にまとめたいんですけど、人前でプレゼンをするマインドセットをご教授くださいってアドバイスを受けると、一番はシンプルなんですよ。
少なくとも、目の前にいるあなたよりも俺の方が詳しい。
それぐらい心を強く持ってほしいんです。
だってそうですよね?
依頼をしておいて文句言う人は来なければいいんですよ。
教わる態度がなっていないから気にしなくていいんです。
マインドセットはこれぐらい強く持ってほしいんです。
だって、実力不足を人のせいにしていても仕方がないんです。
あくまでも心構えとして知っておいて欲しくて、あなたは相手のクライアント様とかお客様とか、習いに来てくださってる、足を運んでくださる方に、俺の方がお前よりもすごい、そう思うだけじゃ駄目なんですよ。
人のせいにするだけではしょうがないんですけど、これぐらい強い心を持つ必要がある。
その部分では、思い違いをしないで欲しいんですね。
ただ、本気でそう思えるくらいの努力や挑む時点で、やり残したことがないようにしっかりと準備をしておくこと。
これが本当に重要な部分ですよ。
どうして、目の前にいるお客様とか、力を貸してくださいって言ってくださっている人に対して、目の前にあなたよりも俺の方が詳しいって思えるのかって言ったら、本気でそう思えるぐらいの努力や下積みを積んでるからですね。
準備をちゃんと整えていること。これが大前提なんです。
強いて言うなら、自分ができることは、自分にできることを全部やって、そこに立つだけなんですよ。
これしかできないんです。
そして、その場に立った以上は、人の力を貸す、そのような立場になって、コンサルタントになったり、誰かに何か教えてください。
お金を払うのでって言われた時点で、全力を尽くすことがベストなんです。
間違っても完璧なんて目指す必要はなくて、全力を出して言い切ってください。
もうあなたはその場に立った時点でお金を1円でも受け取った時点でプロなので、何でも発言は勉強して言い切るんです。
何々だと思いますっていうのは相手を不安にさせますし、お金を払ったこと自体後悔させてしまうんですね。
なので、コンサルタントになったら、何々だと思いますっていう言葉はNGワードとして意識してほしいんです。
普段の表現としては僕も本当この癖ってのはなかなか直せないし、何々だと思いますねって、ついつい使っちゃいますけど、プロの立場になったときは切り替えて欲しいんです。
常に何々だとと思うって言葉を使っちゃ駄目っていうわけじゃなくて、お金をいただいてる相手とか、コンサルタントの立場になったらですね、意識してここは切り替えて欲しいんです。
全ては勉強して言い切って、それでも駄目だったときは全力でそのフォローするんです。
それがプロフェッショナルのマインドセットなので、ぜひ今回の記事の内容を覚えておいていただければ嬉しく思います。
この記事も、最後まで読んでくださってありがとうございました。